超音波検査

超音波検査（エコー検査）とは

人間が聞き取れほど周波数の高い音のことを超音波といいます。
その超音波を利用し臓器や血管を映して異常はないか調べる検査が超音波検査(エコー検査)です。
超音波検査は、レントゲンやCTと同じく画像診断検査のひとつですが、放射線被曝の心配はなく、痛みを伴うこともありません。
検査時間は部位によって異なりますが、20分程度です。
検査につきましては、当院に在籍する超音波検査技師が行います。
検査のご希望、ご不明な点などがございましたら、「お電話」にてお問い合わせください。

0574-66-8080

心臓超音波検査（心エコー）

心臓の大きさや形、動きのほか、弁の狭窄や逆流の有無を調べる検査です。
心筋梗塞、心不全、弁膜症といった心疾患の有無を調べます。

腹部超音波検査（腹部エコー）

肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣などで発生した腫瘍、結石、炎症等の病変の有無を調べる検査です。
同検査で胆石、胆嚢ポリープ、肝臓腫瘍など腹部疾患の有無を調べます。

甲状腺超音波検査（甲状腺エコー）

甲状腺の大きさ、腫瘍などの病変の有無を調べる検査です。
同検査によって甲状腺腫瘍、甲状腺炎など甲状腺疾患の有無を調べます。

乳腺超音波検査（乳腺エコー）

乳腺の状態を調べる検査です。
主に乳房内の病変の有無、しこりの大きさや性状を調べます。

血管超音波検査（血管エコー）

全身の動脈・静脈(血管)が検査対象で、動脈の狭窄や閉塞などの有無、静脈の血栓の有無や血流などを調べます。
動脈硬化の進行程度を確認するのをはじめ、閉塞性動脈硬化症、静脈血栓症、下肢静脈瘤といった病気の診断にも有用です。

腹部超音波検査(腹部エコー)を受けられる方へ

• 検査前日の夕食は夜9時までにとってください。
  夜9時以降は水は飲んでも構いませんが、お茶や牛乳、ジュース、コーヒー等は避けてください。
• 検査当日は朝ご飯を食べずに来院してください。
  検査開始の2時間前までは水のみ飲んでも構いませんが、お茶や牛乳、ジュース、コーヒー等は避けてください。
• 糖尿病の薬は検査当日の朝は飲まないようにしてください。
  その他の薬は服用してください。
• 検査の1時間前からおトイレに行かないでください。

よろしくお願いいたします。