予防接種とは
予防接種には、以下の2つの大きな役割があります。
- 個人の感染症予防(自分を守る)
- 社会全体の感染症の阻止(社会を守る)
つまり、予防接種を受けることで、その病気に対する免疫が作られ、その人の感染症の発症・重症化・合併症併発を予防することが出来ます(=自分を守る)。
また、多くの人が予防接種を受けることで集団免疫効果が発揮されます(=社会を守る)。
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0574-66-8080
インフルエンザワクチンのご予約※予定本数に達したため予約は終了いたしました。(2024/10/4更新) その他予防接種のお問い合わせはこちら
成人用肺炎球菌ワクチン
肺炎は日本人の死因の第4位で、総死亡の10%を占めます。
高齢化に伴い死亡率が増加しています。
細菌やウイルスなどの病原菌によって生じる肺炎やアレルギー反応によって生じる肺炎など肺炎の原因は多岐にわたります。
高齢者が起こす肺炎で最も多い原因が肺炎球菌という細菌が起こす細菌性肺炎です。
成人用肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌性肺炎に罹りにくくなるほか、もし感染したとしても重症化のリスクを避けることができます。
成人用肺炎球菌予防接種は、可児市で費用の一部を助成しています。
ただし、全ての高齢者が対象となっているわけではありませんので、詳細につきましては可児市の公式HPをご参照ください。
当院では一部助成の対象にならない方であっても全額自己負担でワクチン接種を受けることは可能ですのでご相談ください。
帯状疱疹ワクチン
日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでおり、80歳までに約3人に1が帯状疱疹になるといわれています。
体の片側一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。
症状の多くは上半身にあらわれますが、顔や目、頭などにあらわれることもあります。
皮膚の症状が治まった後も、神経が損傷されることで、痛みが残ることもあります。
痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。
50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種ができます。
可児市では費用の一部を助成しています。
接種日に可児市の住民基本台帳に記載のある50歳以上の方が助成の対象になります。
詳細につきましては可児市の公式HPをご参照ください。
インフルエンザワクチン
インフルエンザは、発熱・関節痛・頭痛などの全身症状や咽頭痛や咳などの呼吸器症状をきたすだけでなく、肺炎や脳症などの合併症を併発する可能性もあります。
インフルエンザの予防については、手洗い、うがいなど様々な対策がありますが、最も高い効果が期待されているのがインフルエンザワクチンの接種です。
接種回数は年齢によって異なり、
- 13歳未満…2回(2-4週の間隔で2回目の接種を行う)
- 13歳以上…1回
となります。
インフルエンザは12月-翌3月頃にかけて流行します。
ワクチンの効果が出るまでに約2週間かかるので、12月上旬までのワクチン接種をお勧めします。
インフルエンザワクチンは毎年新たに製造されているため、1回ワクチンを接種したから終了ではなく、毎年ワクチンの接種を繰り返す必要があります。
その他の予防接種
ご希望の場合は、お電話またはメールにてご相談ください。
小児の個別予防接種について
小児の個別予防接種につきましては、以下のものを行っております。
- 2種混合
- 麻疹・風疹
- 水痘
- 日本脳炎
- 子宮頸がん予防ワクチン(4価/9価)
学校入学に伴う抗体検査・予防接種について
進学(入学・実習)や就職に伴い、予防接種が必要になる場合があります。
各種抗体検査・予防接種を行っております。
風疹の追加的対策について
2025年3月31日までの間に限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性に対して、風疹抗体検査・予防接種を公費で受けられます。
対象者の方には、まず送付されたクーポン券を利用して抗体検査を受けていただきます。
抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は定期接種の対象となります。
詳細につきましては可児市の公式HPをご参照ください。
- クリニック名
- 可児さとう内科
- 院長
- 佐藤 淳一
- 診療科目
- 内科、胃腸・消化器内科
内視鏡内科、小児科 - 住所
- 〒509-0206
岐阜県可児市土田5260-3 - TEL
- 0574-66-8080
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / |
16:00~19:00 | ● | ● | ● | / | ● | / | / |
休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日